フランス語の「pour + infinitif」(目的の pour)の意味と使い方
意味:〜するために(目的)
「pour + 不定詞」で「〜するために」と目的を表します。pour + 名詞は「〜のために・〜用の」です。
「pour + 不定詞」で「〜するために」と目的を表します。pour + 名詞は「〜のために・〜用の」です。
形の作り方
| 条件 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 目的 (動詞) | pour + 不定詞 | pour apprendre / pour acheter du pain |
| 否定の目的 | pour ne pas + 不定詞 | pour ne pas être en retard |
| 人・物のため | pour + 名詞・強勢形 | pour ma sœur / pour toi |
例文
- Je vais à la poste pour envoyer une lettre.手紙を送るために郵便局へ行きます。
- Elle se lève tôt pour courir avant le travail.彼女は仕事の前に走るために早起きします。
- J'achète des fleurs pour ma mère.母のために花を買います。
使い方のポイント
- pour の後の動詞は必ず不定詞にします (pour apprendre)。活用した形は置きません。
- 否定は ne pas をまとめて不定詞の前に置きます (pour ne pas oublier)。
- 「なぜ」への答えとして、Pour + 不定詞だけで答えることもできます (Pour voir mes amis)。
練習問題
問1(仏検 4級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Je travaille dans un café pour ( ) mon voyage en France.
- paie
- payer
- payons
- payé
答えと解説
正解:2. payer
pour の後の動詞は不定詞にするので「payer」です。「フランス旅行の費用を払うためにカフェで働く」という意味です。「paie」は活用した形なので pour の後に置けません。
問2(DELF A1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Ce gâteau, c'est ( ) l'anniversaire de ma sœur.
- quand
- si
- pour
- parce que
答えと解説
正解:3. pour
「姉の誕生日のためのケーキ」と目的を表すので、名詞の前に置ける「pour」です。「parce que」の後には主語と動詞のある文が要ります。
問3(TCF A1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Appelez ce numéro ( ) prendre rendez-vous.
- quand
- parce que
- pour
- mais
答えと解説
正解:3. pour
「予約を取るためにこの番号へ電話してください」と目的を表すので「pour」です。「parce que」は理由を表す語で、後に不定詞は続きません。
似ている文法との違い
この文法が出る級(目安)
※ 仏検の級は、フランス語教育振興協会の公開資料(各級の程度と試験内容、CEFR とのおよその対応)と公開されている過去の試験問題をもとに、当サイトが当てはめた目安です。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ DELF・DALF のレベルは、CEFR のレベルごとの文法の目録(Eaquals・CIEP、2015年)をもとに当サイトが当てはめた目安です。DELF・DALF の公式の出題範囲の一覧ではありません。
※ TCF のレベルも、DELF・DALF と同じ文法の目録をもとにした目安です。TCF の公式の出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 「pourquoi」(疑問副詞) なぜ・どうして(理由を尋ねる)
- 「parce que」(理由の接続詞) なぜなら・〜だから(理由)
- 「pour que + subjonctif」(目的の接続詞) 〜するように(目的の pour que + 接続法)