フランス語の「ne … jamais」(否定)の意味と使い方
意味:一度も〜ない・決して〜ない
動詞を ne と jamais ではさみ、「一度も〜ない・決して〜ない」と強く否定します。
動詞を ne と jamais ではさみ、「一度も〜ない・決して〜ない」と強く否定します。
形の作り方
| 条件 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 現在形 | ne (n') + 動詞 + jamais | je ne mange jamais de viande |
| 複合過去 | ne + 助動詞 + jamais + 過去分詞 | il n'a jamais vu la mer |
| 答えだけの時 | jamais (ne なし) | Tu es souvent en retard ? — Jamais ! |
例文
- Mon grand-père ne prend jamais le métro.祖父は地下鉄に決して乗りません。
- Nous ne sommes jamais allés au Canada.私たちはカナダに一度も行ったことがありません。
- Mon chat ne dort jamais dans son panier.うちの猫は自分のかごでは決して寝ません。
使い方のポイント
- jamais は pas の代わりに置きます。ne … pas jamais とは言いません。
- 否定の de の決まりは ne … pas と同じです (je ne bois jamais de café)。
- 「〜したことがない」は複合過去と一緒に使います (je n'ai jamais vu la mer)。
練習問題
問1(仏検 4級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Je ne suis ( ) allé en France, mais je voudrais y aller.
- souvent
- toujours
- déjà
- jamais
答えと解説
正解:4. jamais
ne と組み合わせて「一度も〜ない」を作るのは「jamais」です。後に「行ってみたい」と続くのでこの意味が合います。「déjà」は「もう〜した」の意味で、ne とは組みません。
問2(DELF A1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Mon frère déteste la mer : il ne va ( ) à la plage.
- parfois
- souvent
- toujours
- jamais
答えと解説
正解:4. jamais
海が嫌いなので「決して浜辺に行かない」の「jamais」です。ne と組み合わせて否定を作るのは jamais だけで、「souvent」や「parfois」では否定になりません。
問3(TCF A1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Je ( ) ce plat : il est bon ?
- ne jamais ai goûté
- jamais n'ai goûté
- n'ai goûté jamais
- n'ai jamais goûté
答えと解説
正解:4. n'ai jamais goûté
複合過去では jamais も pas と同じく助動詞の後に置くので「n'ai jamais goûté」です。「n'ai goûté jamais」のように過去分詞の後に置くのは誤りです。
この文法が出る級(目安)
※ 仏検の級は、フランス語教育振興協会の公開資料(各級の程度と試験内容、CEFR とのおよその対応)と公開されている過去の試験問題をもとに、当サイトが当てはめた目安です。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ DELF・DALF のレベルは、CEFR のレベルごとの文法の目録(Eaquals・CIEP、2015年)をもとに当サイトが当てはめた目安です。DELF・DALF の公式の出題範囲の一覧ではありません。
※ TCF のレベルも、DELF・DALF と同じ文法の目録をもとにした目安です。TCF の公式の出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 「ne … pas」(否定) 〜ない(否定)
- 「ne … plus」(否定) もう〜ない
- 「souvent / parfois / toujours」(頻度の副詞) よく・時々・いつも(頻度)