フランス語の「pourvu que + subjonctif」(条件の接続詞)の意味と使い方
意味:〜しさえすれば/〜でありますように
「〜しさえすれば」という条件、または文頭で「〜でありますように」という願いを表します。後ろは接続法です。
「〜しさえすれば」という条件、または文頭で「〜でありますように」という願いを表します。後ろは接続法です。
形の作り方
| 条件 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 条件(文頭) | Pourvu que + 接続法, 主節 | Pourvu qu'il fasse beau, nous irons à la plage. |
| 条件(主節の後) | 主節 + pourvu que + 接続法 | Je viendrai pourvu que tu m'invites. |
| 願い(文頭で単独) | Pourvu que + 接続法 ! | Pourvu qu'il réussisse ! |
例文
- Pourvu qu'ils soient d'accord, nous signerons le contrat dès lundi.彼らが同意さえすれば、月曜にも契約書に署名します。
- Pourvu que mes parents ne se perdent pas en route !両親が途中で道に迷いませんように!
- Je peux t'aider ce week-end, pourvu que tu me préviennes à l'avance.前もって知らせてさえくれれば、週末に手伝えますよ。
使い方のポイント
- 「〜しさえすれば」は、その条件さえ満たせばよい、という最低限の条件を表します。
- 文頭に単独で置くと、「〜でありますように」という願いを表します。
- si は直説法ですが、pourvu que の後ろは接続法です。
練習問題
問1(仏検 準1級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
( ) le ciel soit dégagé demain, nous irons voir les cerisiers en fleurs à Ueno.
- Parce que
- Pourvu que
- Puisque
- Alors que
答えと解説
正解:2. Pourvu que
「soit」は接続法で、条件を表す「Pourvu que」が合います。Parce que・Puisque・Alors que は直説法を取り、意味も合いません。
問2(DELF B2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Mon fils passe son examen aujourd'hui. ( ) tout se passe bien !
- Même si
- Tandis que
- Sans que
- Pourvu que
答えと解説
正解:4. Pourvu que
文頭で単独で使うと「うまくいきますように」という願いになり、「Pourvu que」が合います。他の 3 つは単独の願いにはなりません。
問3(TCF B2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Les voyageurs pourront modifier leur billet, pourvu qu'ils ( ) leur demande avant vendredi.
- faisaient
- feront
- fassent
- feraient
答えと解説
正解:3. fassent
pourvu que の後は接続法なので、faire の接続法現在「fassent」です。半過去・単純未来・条件法は置けません。
この文法が出る級(目安)
※ 仏検の級は、フランス語教育振興協会の公開資料(各級の程度と試験内容、CEFR とのおよその対応)と公開されている過去の試験問題をもとに、当サイトが当てはめた目安です。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ DELF・DALF のレベルは、CEFR のレベルごとの文法の目録(Eaquals・CIEP、2015年)をもとに当サイトが当てはめた目安です。DELF・DALF の公式の出題範囲の一覧ではありません。
※ TCF のレベルも、DELF・DALF と同じ文法の目録をもとにした目安です。TCF の公式の出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 「à condition de / à condition que」(条件の表現) 〜という条件で(que の後は接続法)
- 「si + présent」(条件の si) もし〜なら(実現しうる条件)
- 「à moins que + subjonctif」(条件の接続詞) 〜でない限り(接続法を取る)