TCF(フランス語能力テスト)の勉強法とレベルの目安を、公式の情報だけをもとにまとめました。内容は、日本の試験を管理する DELF/DALF日本センターの TCF のページ・よくある質問・ev@lang のページ・試験のパンフレットによるものです。TCF 一般(TCF tout public)が中心です。点数とレベルの対応・試験の構成・受験料はTCFとはのページ、試験日はTCFの日程のページ、申し込みと当日の流れ・成績証明書の受け取り方はTCFを初めて受ける人への記事にまとめています。

試験で問われる力

日本センターのページは、TCF を「フランス語の語学力とフランス語を使う一般的な能力」に基づく試験と説明しています。そのレベルは各自の実践の度合や能力によって違い、授業や参考書での学習によって向上させられる、とも書いています。

試験の構成・点数とレベル・有効期間・TCF の種類は試験のページにあります。

  • パソコンで受ける TCF SO:必須試験は91問で、3つの分野に5問ずつ、計15問が追加されています。この15問は結果に含まれません。各分野の試験時間は、紙の TCF より約10分長くなります。
  • 採点:すべての受験者の解答は、採点のために FEI(France Éducation international)に直接送られます。口頭表現は録音して FEI に送られます(パンフレット)。

レベルの目安

  • 受験するたびの記録:日本センターのページは、受験するたびに、その時点の自分のレベルを確実に記録できると書いています。
  • 学習時間・語彙数・出題範囲:日本センターの TCF のページには、これらの目安は載っていません。同じページには「TCF 受験のための準備は必要ありません」と書かれていて、別の項に「試験対策」のアドバイスがあります。

受け方の選び方

  • DAP:日本センターのページは、TCF(一般)が、フランスの大学の学士課程に入るための予備登録手続き(DAP)で、高等教育省や文化省の認定を受けていると書いています。
  • 紙かパソコン(SO)か:日本センターは、SO の利点として、聴解はヘッドホンで聞くので集中しやすいこと、問題と解答欄が同じ画面に表示されること、必須試験の結果が試験の終了後に分かることを挙げています。
  • レベルの確認:日本センターは、DELF・DALF に出願する前に自分のレベルを確認する方法として、TCF と ev@lang を挙げています。

公式の練習の材料

  • 試験問題例(FEI、フランス語):FEI のサイトの「試験問題例」のページへのリンクが、日本センターの TCF のページにあります。入手先は試験のページにまとめています。
  • 「試験対策」のアドバイス:日本センターの TCF のページは、「DAP における TCF 試験対策のアドバイス」として、受験の前に、TCF の試験形式や長さ、試験の流れに慣れること、試験問題例を見ておくこと、本・テレビ・ラジオ・録音・身近な人との会話などで、できるだけ多くフランス語に触れることを挙げています。試験中の注意は初めて受ける人への記事にあります。
  • ev@lang(有料のオンラインテスト):FEI の評価認定部門が開発した、100%オンラインのレベル確認のテストです。読解・聴解・文法と語彙の3つの部分で評価し、結果はすぐに出ます。公式の資格ではなく、受験料は4,000円です。パンフレットは、DELF・DALF・TCF・仏検などに出願する前にレベルを確認できると案内しています。

出典